建物に入ってきた揺れを制振装置で吸収する工法です。木造住宅のようなしなやかで柔らかい建物に適し強風などの振動にも対応します。外部エネルギーをコントロールして建物、家財への負担を軽減します。

ガル（地震の加速度の単位）・コン（コントロール）の造語が名前の由来です。主に柱と梁に取り付け仕口タイプの制振金物で特殊粘弾体とバネで揺れを吸収します。

建物の揺れを約1/2にすることにより建物、家財の損傷リスクを軽減したり精神的な不安を解消いたします。

ガルコン分解図よりＡ，Ｂ，Ｃ3枚の自動車用鋼板の間に２枚の特殊粘弾体を挟んだ複合構造が地震時の押しの揺れと引きの揺れの両効き機能を1個のガルコンで発揮することができます。

地震の振動を効果的に吸収するには柔軟性が重要です。ガルコンの特殊粘弾体は温度や紫外線などによる変質がほとんどなく長期に粘度と弾性を保つことができます。設置場所の温度変化や湿度などに左右されずに制振性能を長期に渡って維持します。

ガルコンの特殊粘弾体はマイナス15℃から８０℃までの温度変化による変質がほとんどなく、その効果を60年以上維持することができます。そのためメンテナンスの必要がなく、お客様の経済的負担も少なくて済みます。

取付場所は基本1階の柱と梁の柱頭の仕口場所（柱脚でも取付は可能）で耐力壁以外の開口部、窓、建具を中心に取り付けし家の中の地震エネルギーを吸収します。

あります。3階建ての場合1階と2階に設置いたします。

お客様が建てられますハウスメーカー様、工務店様の大工さんが施工いたします。

簡単です。一般の住宅用金物の取り付け同様ビスで取り付けます。

新築に関しましては半日程度あれば取り付け可能です。

大丈夫です。ウレタン樹脂、セルロース工法でも公的機関にて耐酸及び耐久試験済みです。

お客様が建てられますハウスメーカー様、工務店様から必要図面をいただき弊社にて四分割法に基づきバランスよく、また家の重心・剛心を重視し配置図を作成します。

現状での地震保険は耐震等級での減免のためございません。
しかしガルコンを設置し家の損傷を軽減することができれば補修費用が減ります。

お客様が建てられますハウスメーカー様、工務店様から購入可能です。

木造在来工法、神社仏閣・町屋などの伝統的工法、リフォームなどの耐震補強などに対応可能です。

目安数量になります。家の形状、屋根の重量等により前後いたします。
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対応可能です。ガルコンは商品寸法が小さいため施工性が良く小スペースで取り付け可能です。